MAZZELで歌唱力が輝くメンバーの一人がカイリュウさんですよね!
2025年11月28日の「ハマダ歌謡祭★オオカミ少年」冬の2時間SPにカイリュウさんが出演し、「あの歌上手い人は誰!?」と話題になりました。
また、ユーモアセンスが抜群で、相手の言葉を受け取るのが上手く、いつもその場を笑顔にしてくれる存在です。
そんなカイリュウさんのプロフィールと経歴をまとめたいと思います。

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MAZZELカイリュウのプロフィール


画像:ぴあニュース
具体的に見ていきましょう!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 大林 海龍(おおばやし かいりゅう) |
| 生年月日 | 2000年10月22日(歳/2025年8月時点) |
| 出身地 | 兵庫県 |
| 血液型 | O型 |
| 趣味・好きなもの |
MARVEL、PIXAR好き |
| 特技 |
歌覚え、絵を描くこと、サッカー |
おばあちゃんが名付け親
カイリュウさんの本名「大林海龍」です。
カイリュウさん、インタビューで名前の由来を明かしていました。
男の子が生まれてきた場合は海をつけることになっていて、僕が辰年だったので、祖母が「龍をつけたら格好いい」と言って海龍です。響き重視です。すごく気に入っています。
引用:東京カレンダー
素敵な名前の由来ですよね。
MAZZELカイリュウの経歴


画像:TBSラジオ
小学生の頃から歌が好き
カイリュウさん、歌を歌うことは小学生の頃から好きだったようです。
徳永英明さんのモノマネをする英明(えいめい)さんきっかけで、徳永英明さんの曲を調べ、当時出ていたカバーアルバムの『VOCALIST』を全部買って聴くほどのめり込んでいたようです。
小学生の頃は、クラスに歌が上手いこが一人居て、その子がコンテストの代表になることが多かったため「俺も上手いねんけどな」と思いながらも歌うのが恥ずかしいからずっと隠していたそうです。
お母さんは「めっちゃ上手いのに」と言ってくれていたそうですよ。
カイリュウさん中学3年生の頃、EXOに出会って、K-POPアーティストを目指すようになっていきました。
そのきっかけとなったのは、もともとSMエンターテイメントが好きだったお姉さんの影響で東方神起やSUPER JUNIORを聴き、EXOにハマったそうです。
中3のときに京セラドームであった『SMTOWN LIVE』((SM Entertainment主催のイベント))に行って、その日から目指すようになりました。
小さい頃から目立ちたがりだった


画像:dmemuニュース
カイリュウさん、小さい頃から「目立ちたい」「すごいと思われたい」「褒められたい」という気持ちはが強かったと言います。



ふざけて目立つことは平気でも、かっこつけて歌うような目立ち方は恥ずかしく難しかったそうです。
今も友達がライブを見に来ると照れくさく、ふざけている姿しか見せてこなかった相手の前でかっこつけるのは慣れるまで時間がかかったとのこと。
韓国の練習生時代
SMエンターテイメントでデビューしたいという夢を持ったカイリュウさんは、
2015年中3のときに京セラドームであった『SMTOWN LIVE』(SM Entertainment主催のイベント)を見た翌月から日本で開催されていたSMエンターテイメントのオーディションを受け始めました。
最終選考近くまで残ることは何度もあったものの、「いけると思ったのに落ちた」という経験を重ね、学生の間は合格に届かなかったそうです。
高校卒業後、ようやく合格して韓国へ渡り、半年間韓国の練習生をしていました。
カイリュウさんは、所属していた事務所で思うような評価を得られず、つらい日々を過ごして退所。
その後、同じ事務所や他の韓国の事務所を受け直しましたが、コロナによって活動の道が閉ざされてしまいました。
いくら苦しい時でも、「音楽の道は諦めて違う道に行こう」と考えは浮かばなかったとのことです。
カイリュウさんがMAZZELのメンバーに選ばれたときに日髙さん(SKY-HI)から言われた「夢を目指すということの視座が一番ぶれなかった」という言葉がありましたが、
カイリュウさんは、後のインタビューで、この時のことを振り返り
ブレてほしいときもあったくらい、夢に執着しすぎてしんどかったです。それ以外をする自分が嫌で、しがみついてましたね。
と話しています。
ソロを考えた時期も
2020年からカイリュウさんは、個人のアカウントで、Vaundyさん、Suchmos、星野源さんなどのカバー動画を上げていました。
韓国から戻り、コロナでオーディションが消えた時期に「ソロでプロデュースしてもいい」と声をかけてくれる事務所が現れたそうです。
その言葉をきっかけに、「自分の歌を1人でも価値あると思ってくれる人がいるかもしれない」と初めて感じ、ソロとしての可能性に前向きになれた時期があったそうです。
「THE FIRST」に参加


画像:YouTube
カイリュウさんは、2021年にBE:FIRSTが誕生したBMSGのオーディション、「THE FIRST」に参加しました。
「THE FIRST」に参加のきっかけ


画像:YouTube
そんな時に、「最後に1回だけ、オーディションがないか調べてみよ」と思ったらavexのホームページに「THE FIRST」が出てきて……最後のつもりで応募したそうです。
もともとはアイドル志望でしたが、年齢とともに音楽の好みが変化し、K-R&BやEXOのD.O.・BAEKHYUNさんのソロ活動に影響を受けて
ボーイズグループでありながらも自分のやりたい音楽ができるようなところがいい
と思い始めたときに、BMSGを見つけてSKY-HIさんの言葉に感銘を受け、「ここしかない」と思い、オーディションに参加を決めたそうです。
「THE FIRST」3次審査で落選


画像:YouTube
カイリュウさんは、2次審査を持ち前の歌唱力の強さで通過するも、3次審査は残念ながら通過することができませんでした。
オーディションに落ちた瞬間は怒りも混じった絶望的な気持ちで、結果発表前から「今回も受からないかもしれない」という不安があったそうです。
SMエンターテイメントもBMSGも落選となり、「仮に夢を叶えても、本当にいたい場所ではないかもしれない」という思いが強まり、将来が真っ暗に感じられたと後のインタビューで語っています。
「ソロ」よりも「グループ」に対する気持ちが大きくなる
「THE FIRST」に落ちて迷っていたとき、EXOのBAEKHYUNさんの「Bambi」に刺激を受け、グループで活動しながらソロもできる魅力を再確認したそうです。
話すことも好きなため、バラエティに出たりラジオ番組を持ったりしたい。
自分の夢や理想の未来は「グループでの自分」にあると感じ、諦めきれずダンスを一から学ぶためにスクールに通い始めたそうです。
BMSGへの本当の想いに気づいた転機
当時は「別の場所で成功して(自分を取らなかったことを)BMSGに後悔させたい」と意気込んでいましたが、通っていたスクールやその関連オーディションに違和感を覚え、「やっぱりBMSG以外は嫌だ」と気づいたそうです。
カイリュウさんは、「THE FIRST」のオーディションが終わってすぐにBMSGの会社にメールを送ったそうです。


画像:YouTube
SKY-HIさんからは、ダンスの基礎は絶対にやったほうが良いとアドバイスをしたそうです。
この連絡のやり取りの中で、BMSGトレーニーの打診があり、カイリュウさんは兵庫からすぐに上京し、BMSGの非公開トレーニーとなりました。
「MISSION×2」に参加
「MISSION×2」は、2023年春にBMSGからデビュー予定の新たな8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZEL(マーゼル)が誕生したオーディションです。


画像:YouTube
同じく、BMSG非公開トレーニーだった、レイコさん、セイトさん、ランさんのメンバーで擬似グループを作り、発表会までにDA PUMPの「


画像:YouTube
発表会を終え、SKY-HIさんからは


カイリュウの声は背骨になるね。踊りながら歌うことに関しても違和感がなかった。
グループの感情を乗せるシーンも、他メンバーと遜色なく感情を出せるのは、プロへの土俵に乗っている。自信を持って夢持って欲しい。
と講評がありました。
次の課題に移る前に、メンバーに惜しまれながらもレイコさんの離脱があり、3人のメンバーで挑むことになりました。
3人で強化合宿が行われました。


その裏で、一般公募のオーディション、書類選考を通った候補生たちによる2次選考会が実施されていました。全国から集まった才能豊かな候補生の中から、3次審査に進む24名が選出されました。
そして、2022年の夏、カイリュウさんとセイトさんとランさんも合流し、3週間に及ぶ夏合宿がスタートしました。候補生たちは、様々なミッションと3回の審査を経てデビューメンバーが決定することに。
合宿1次審査
合宿1次審査では、A、B、Cと5名ずつ3つのチームに分かれ、課題曲「FANTASY」をパフォーマンスしました。
TeamCメンバー:カイリュウさん、ハヤトさん、カノンさん、タクトさん、ダイスケさん


画像:YouTube
カイリュウさんは、同じメンバーのタクトさんにダンスを教えてもらうことも多くあったと話していました。


画像:YouTube
パフォーマンスを見たSKY-HIさんからは、


画像:YouTube
全然違う歌い方したとしても、カイリュウっぽいねとか、それは今まで磨いてきたでっかい刀があるからだと思うんで、まだまだバリエーション聞きたいと思う。踊りながら歌うことに関してここまで上がってくれたことに、震えるほど感動している。
と講評されました。


画像:YouTube
そして、カイリュウさんは合宿1次審査通過となりました。
通過者12名中、2人目に名前を呼ばれました。
SKY-HIさんからは、


どの楽曲でも、これはカイリュウだったらどう歌うんだろうと気になる段階。
シンガーとしてあとは世の中にどういう形で出るか、と考えて良いフェーズに入っている。
カイリュウからは、プロのダンス&ボーカルになるとことしか考えてないというスタンスを随所に感じられる。
しかもそれを人を寄せ付けない形で目指し続けるのではなくて、周りをいいバイスで上げていってくれるのはすごく心強かった。
と評されました。
合宿2次審査
合宿2次審査は、12名の候補者が2チームに分かれて、ミッションにチャレンジしました。


画像:YouTube
そんな中、新型コロナウイルス感染症に罹ってしまった人が出て、夏合宿は中止となります。
そして1ヶ月後の2022年9月、メンバーが再会しオーディションも再び動き出しました。
この1ヶ月の休止期間に、カイリュウさんはセイトさんと一緒に、BMSGフェス’22を見に行っていたそうです。


画像:YouTube
同じくBMSGトレーニーとして活動していたルイさん、タイキさん、そしてエディボーイさんや、一緒にオーディション参加中のランさん、BE:FIRSTのパフォーマンスに圧倒され、2人で「悔しいな〜」とつねり合いながら見ていたそうです。
審査楽曲は「Get Down,Get Down」
Dチームのメンバーは
カイリュウさん、タクトさん、ナオヤさん、エイキさん、カイリュウさん、ユウさん
チームの空気感が良いとSKY-HIさんから言われていました。


画像:YouTube
そして、カイリュウさんは合宿2次審査通過となりました。
通過者10名中、 3人目に名前を呼ばれました。
SKY-HIさんからは、


画像:YouTube
ただ振りを踊っているのではなくダンスパフォーマンスになってきている。
少し集中が切れてるなというところが気にはなった。
ステージに立って降りるまでずっと、パフォーマンスアーティストとしてのスイッチが完全にオンになっている状態でパフォーマンスを見させてもらいたい。
と評されました。


画像:YouTube
合宿最終審査
そして迎えた新潟での最終審査合宿。


画像:YouTube
演技ワークショップや座学、最終審査に向けた課題曲へ取り組みました。


画像:YouTube
課題曲は、「MISSION」
Xのチームメンバーは、カイリュウさん、ナオヤさん、セイトさん、ハヤトさん、タクトさん


画像:YouTube
カイリュウさんは、
これほどデビューが目前に感じられたのは初めてで、まさに最後の一歩をつかみにいく段階に入っている。
大阪合宿のときほどの緊張はなく、「ここまで来たらやるしかない」という覚悟で練習に向き合っている。
と語りました。


そして、最終審査本番直前、カイリュウさんは、
ステージに立ったら、本番にしか出せない熱い想いがあるからそれを出したい
と意気込みを語りました。


画像:YouTube
そして、最終審査は、さすがの歌唱と存在感のある力強いパフォーマンスを披露。
カイリュウさんは、見事に最終審査に合格しMAZZELとしてデビューすることになりました。
MAZZELとしての活躍
カイリュウさんは、MAZZELの一員として数々の楽曲リリースに参加し、グループの音楽性を支えてきました。
さらに、2024年には待望の1st One Man Tour を成功させ、翌2025年には早くも2nd One Man Tour を開催。
わずか1年で続けて単独ツアーを実現したことで、アーティストとしての成長とMAZZELの勢いを強く示す結果となりました。
カイリュウさんは、ラジオ番組「TALK ABOUT」で、夢の一つであったラジオのパーソナリティをつとめています。


画像:TBSラジオ



まとめ
カイリュウさんは、幼い頃から抱き続けてきた「音楽で輝きたい」という思いを手放すことなく、韓国での練習生時代や多くのオーディションを経て、MAZZELのメンバーとしてついに夢をつかみました。
圧倒的な歌唱力と温かい人柄、そしてユーモアにあふれた魅力は、グループの中でも唯一無二の存在感を放っています。
MAZZELとしての活動はもちろん、ラジオパーソナリティなど個人でも活躍の幅を広げ、その経験がまたグループの成長へとつながっています。
「グループで輝きたい」という信念を軸に、これからもカイリュウさんはMAZZELとともに新しい景色を切り開いていくことでしょう。
今後もカイリュウさんのさらなる飛躍から目が離せませんね!













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