田原俊彦の不適切発言は何言った?太田光が反省の姿勢を示す

華麗な足上げのパフォーマンスで有名な田原俊彦さんが、6月15日に『爆笑問題の日曜サンデー』TBSラジオに生出演した際に不適切発言をしたということで話題になっています。

不適切発言は何を言ったのか、不適切発言の背景についてまとめたいと思います。

一体何があったんだろう?
目次

田原俊彦の不適切発言は何言った?

田原俊彦の不適切発言

画像:日刊スポーツ

ことの経緯は6月14日田原さんがサッカーJ1のハーフタイムショーに登場し足上げのパフォーマンスをしたことに始まります。実は、この日の朝、田原さんはギックリ腰になっていたというのです。

そして、翌日6月15日午後1時からの『日曜サンデー』のラジオ放送中に、そんな足上げの様子を写したスポーツ紙の写真が話題となり、番組アシスタントの山本恵里伽アナウンサーがその写真を見ながら「昨日、こんなに足上げたんですか?」とギックリ腰であることを知っていたため驚くと、田原さんはいきなり「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」と、下ネタ発言をしました。

これに対して山本アナは、「やめてください」「無視します」と拒絶し、爆笑問題田中さんからも「それ、言わなくていいから」とたしなめられました。

さらに、山本アナが田原さんのプロフィールを読み上げていた時に、山本アナの手をテーブル越しに指で触れたことで、山本アナに「本当にダメですよ!やめてください!読まないですからね!」と、重苦しい空気にならない程度にはっきり拒絶されました。

田原俊彦の不適切発言に対する業界の反応

6月20日TBSラジオは、番組放送中に不適切な言動があったことを説明し、「番組を制作・放送した側として責任を重く受け止めている」と見解を示しました。同社によると、生放送前には田原さんに対して「行き過ぎた発言のない」ように注意喚起がされていたとのことです。
6月24日にNHKの「うたコン」に出演予定だったが出演見合わせとなり、信頼回復のハードルは高まっています。

田原俊彦が不適切発言に対し謝罪

画像:ORICON NEWS

6月22日、東京豊洲PITでのライブ公演前に会見し、不適切発言や山本アナへの不適切行為について「視聴者の皆さんからは『行き過ぎなんじゃないか』とご意見をいただきました」と説明し、「今後は発言、行動などに気をつけていきたい」と頭を下げました。
爆笑問題の2人と山本アナにも謝罪したことを明らかにしました。

田原さん曰く、放送時はボケた田原さんが周囲からツッコまれるという恒例の流れで、スタジオ内は田原さん、爆笑問題、山本恵里伽アナ、全員が和気あいあいとした雰囲気だったとのこと。

山本アナは「皆さん私のことを心配してくださっている方もいると思うんですけど、本当に元気ですので。今日も楽しく放送に挑みたいと思っております」とコメントしています。
田原さんは、「エリカ様(山本アナ)も『まったくお気になさらずに。番組を盛り上げるためだとわかっています』と次も番組に呼んでもらえることになりました」と受け入れてくれたことを話しました。

ネットの反応

田原俊彦さんの不適切発言についてネット上では

田原俊彦のセクハラ酷すぎる。悪しき昭和の遺物。
時代に合っていない。
令和の価値観にアップデートすべき。

という若者世代を中心に厳しい意見がある一方

今の時代、セクハラはアウトだけど大御所になってもきちんと非を認めて頭を下げられるのは良いこと
いつものトシちゃんらしい。昔からこんな感じ。
言い訳ではなく、通常運転というのは理解できる。

といった謝罪を評価する声や、昔からのファンの間では田原さんのパフォーマンスを支持するという擁護の声も存在し、世代間ギャップが浮き彫りになしました。

田原俊彦の不適切発言の背景

画像:MAN TAN WEB

田原俊彦さんの不適切発言があった1週間後の「爆笑問題の日曜サンデー」の中で、爆笑問題の太田光さんは謝罪するとともに、事の背景を説明しました。

太田さんは「トシちゃん、本当に田原俊彦という人は、バカですけど人がいいので、サービス精神旺盛なんですよ」とコメント。
田原俊彦さんは6月15日午後1時からの「爆笑問題の日曜サンデー」の前に9時54分から生放送されていた「サンデー・ジャポン」にも出演していました。その際に、前日にギックリ腰をしてテンションが下がっていた田原さんに太田さんは「テンション低いわ」と言っていたそうです。太田さんと田原さんの15年にもなる長年の付き合いの中で「トシちゃん(田原さん)が踏み外すとオレ(太田さん)が喜ぶ」という、田原さんは太田さんに求められると全力で応えるという関係性があったようです。
太田さん曰く「サンデージャポン」からの流れで、田原さんが「自分らしさを出そう」と田原さんの発言を誘導してしまった部分があったと、田原さんにも「申し訳なく思う」とコメントし反省しました。
さらに、太田さんは「TBSサイドとしては、アナウンサーを守る、エリカ様(山本アナ)と守るという意味では、抗議しなければならない」とTBS局の対応についても理解を示しました

まとめ

今回は、田原俊彦さんが不適切発言で何を言ったかについてその背景とともにまとめました。

⚫︎田畑俊彦さんの不適切発言は、山本恵里伽アナウンサーが、田原さんの代名詞「華麗な足上げ」の写真を見ながら「昨日、こんなに足上げたんですか?」と驚きながらコメントしたことに対して、田原さんが「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」と、下ネタ発言をしたことでした。

⚫︎ネット上では「セクハラ」「時代錯誤」との批判の声や「昔からこんな感じ」と擁護の声があり話題になりました。ラジオやテレビ業界ににも影響を与え、TBS局も「不適切」と表明し謝罪を要求する展開になりました。

⚫︎田原さんは「スタジオ内は楽しかった」「通常運転だった」と発言したことから、SNS上では「昭和のノリを令和に持ち込んだ」点への指摘が強まりました

⚫︎太田光さんは、田原俊彦さんについて「バカだけど人がいい」「サービス精神旺盛」とコメントし、そのキャラクターが事の背景にあると述べました。太田さん自身がリアクションを促し、田原さんがそれに応えた構図があったと語りました。太田さんは「誘導してしまった部分もある」と、自らの責任を認め、考えを改める姿勢を示しました

最後までお読みいただきありがとうございました。

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