2023年に大ヒットしたウォーキングシュミレーターゲーム「8番出口」を実写映画化した作品、映画「8番出口」が2025年8月25日に全国で公開されます。
二宮和也さん主演ということもあって今注目を集めています。
公開を前にして、SNSでは「怖いの?」「何系の映画?ホラー系?」といった、映画「8番出口」が怖いのかどうなのか気になる!という声や「面白いの?」と大ヒット作の実写化ならではの疑問も多数あり話題になっています。
今回は、映画「8番出口」が怖いのかどうか、また楽しめる映画なのかどうかを調査しまとめたいと思います。
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映画8番出口に対するSNSの声
というように、見てみたいけど怖いの苦手だからどうしよう?何系の映画?という声が多くありました。
また、
というように、ゲーム作品の実写化を面白いかどうか疑問という声もみられました。

映画「8番出口」は怖いのか?
映画「8番出口」の具体的な内容はまだ明らかにされていません。
そこで、今回は
というところから、映画「8番出口」が怖いのかどうかを紐解いていきたいと思います!
ゲーム「8番出口」は怖いのか?
ゲーム「8番出口」の内容
8番出口のゲームは、地下鉄構内の無限に続く通路をプレイヤーが歩いて0番出口(スタート地点)から、8番出口を目指します。通路には、ポスターや看板、前から歩いてくる人やドアなど様々なものが存在し、それらに”異変”を見つけたら引き返し、”異変”がない場合は進みます。そして8番出口から外に出られたらゴールです。
ゲーム「8番出口」が怖いかどうか
ゲーム「8番出口」のホラー要素は全体的に控えめで、ホラーゲーム初心者でも楽しめるようです。ただし、あまりホラー慣れしていない人にとっては、ずっと地下道のシーンなので何か起こりそうな感じがドキドキさせます。
また、一部の”異変”は、真っ暗になったり、人が迫ってきたり、大きな音を立てたりするものがあるため、プレイヤーを驚かせるものもあり、そういった要素を怖いと感じる可能性があります。



映画化発表映像・特報映像は怖いのか?
映画化発表映像の内容
誰もいない長い地下通路に靴の足音が響きます。
前から男の人が歩いてきてすれ違います。
その先を進み、左に曲がると、子どもの声で「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたらすぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」と伝えられます。
そして、先ほどすれちがった人と同一人物であろう人とすれ違ったと思いきや、振り返るとその男の人が「ニヤリ」と笑って目の前に立っています!
特報映像の内容
「迷う男」演じる二宮和也さんが地下通路を歩いています。
通路の壁の「ご案内」に気づきます。
そこには「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたらすぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」と書かれています。
そして二宮さんの恐ろしいものに気づいたような、声も出せない様子があり、それを間近で「ニヤリ」と笑って見る男の人!
壁のポスターの横を流れる赤い液体。
「あー!」という叫び声と、最後の二宮さんの驚きと恐怖に満ちた表情が映ります。
映画化発表映像・特報映像は怖いかどうか
主人公の「迷う男」を演じる二宮和也さんと、地下通路で繰り広げられる異変の数々が示され、ループを繰り返す様子が描かれています。
この映像には、不安感や不気味さを感じさせます。
二宮和也さんの、驚きと恐怖の表情が物語っており、ホラー要素があり怖いと感じるかもしれません。
年齢制限があるか?
映画「8番出口」の年齢制限は、現在(2025年5月21日)のところ確認できませんでした。年齢制限には以下のような区切りがあります。
【PG12】
性・暴力・残酷・麻薬などの描写や、ホラー映画など、小学生が真似をする可能性のある映画がこの区分の対象になる。【R15+】
PG12より刺激が強いものに加え、いじめ描写や暴力も審査の対象になる。また、放送禁止用語を使用した作品や暴力団もの、偽造犯罪を題材にした作品も対象となる。【R18+】
引用:US CINEMAS
R15+に加え、著しく性的感情を刺激する行動描写や著しく反社会的な行動や行為、麻薬・覚醒剤の使用を賛美するなど極めて刺激の強い表現が審査の対象となる。
映画8番出口には、現在のところ年齢制限がないので、ホラー要素は強くないのではないかと考えられます。
一方で、ゲームの8番出口は対象年齢は12歳以上となっています。ホラーゲーム要素(恐怖)があるための対応なのかもしれません。



怖いだけで終わらない面白さがある!
実写映画化でコケるはなさそう
実写映画化で失敗する主な理由として、「俳優の個性が際立ちすぎて原作のキャラクターと異なる」ことが挙げられます。
ゲーム「8番出口」は、YouTubeなどのゲーム実況やSNSで広がり、爆発的な人気を博しました。なので実写映画化に対するシビアな意見も見られます。
映画「8番出口」主演の二宮和也さんの役は「無名の男性」ということになっています。あえて主演の個性を出しすぎることが無いように配慮された設定だと考えられます。
ゲーム「8番出口」内での主人公は”プレイヤー自身”であり、ゲームの魅力は自分で選択して道を進むという能動的で体験的なところです。映画もその魅力に寄せることで、まるで自分も映画の中に入り込んだような没入感を持たせる意図が伺えます。
カンヌ国際映画祭での評価
第78回カンヌ国際映画祭で、映画「8番出口」が映画祭のメイン劇場で上映されました。ひと足さきに映画鑑賞したファンからは、
と、好評価でした。
会場の2300人総立ちの拍手と大歓声のスタンディングオベーションが8分間も起こったようです!



まとめ
今回は、映画「8番出口」が怖いのか?面白いのか?という疑問に対して調査しました。
ゲーム「8番出口」は、ホラー要素は控えめなようでした。しかし、”異変”の中には驚かせる系のものもあり、そういった要素を怖いと感じる方もいるかもしれません。映画にもそういう部分が反映されていると考えられます。
映画「8番出口」の特報映像からは、主演の二宮和也さんの表情やBGM、そしておじさんのニヤリ顔はホラー要素を感じられる作りになっていました。
現在のところ、映画に年齢制限は無く、ホラー要素は強く無いのではないかと考えられます。
大人気ゲーム「8番出口」実写映画化ということで、シビアな意見が見られる中、主演・二宮和也さんの役をあえて”無名”とすることでゲームの世界観と魅力を映画でも感じてもらえるように配慮されていました。
カンヌ国際映画祭での好評価からも、映画「8番出口」は、ただ怖いだけで終わらない面白さもあると、調査してみて予想されました。
8月の映画公開が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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