2026年元旦に、ちゃんみなさんから、「また新しい場所を立ち上げました」とポストがあり、「NO LABEL ARTISTS」が解禁されましたね。
そして、NO LABEL ARTISTSの第一弾アーティストとして、BMSG傘下の芸能プロダクションB-RAVE主催によるガーズルオーディション「No No Girls」ファイナリストのふみのさんがデビューすることになりました。
ふみのさんのデビューにあたり、NO LABEL MUSICとNO LABEL ARTISTSそしてBMSGの関係は?と改めて注目されることになりました。
今回は、NO LABEL MUSICとNO LABEL ARTISTSそしてBMSGの関係について整理してまとめていきたいと思います。

NO LABEL MUSICとNO LABEL ARTISTSそしてBMSGの関係

NO LABEL MUSICとNO LABEL ARTISTSそしてBMSGの関係について一覧で整理してみます。
関係性一覧表
| 項目 | BMSG | B-RAVE | NO LABEL MUSIC | NO LABEL ARTISTS |
|---|---|---|---|---|
| 種別 | 音楽事務所 | 事務所(BMSG傘下) | レーベル | レーベル |
| 設立 | SKY-HI | BMSG傘下 | ちゃんみな | ちゃんみな |
| 主な役割 | 育成・マネジメント全体 | BMSG傘下のマネジメント組織 | 音楽作品の発信 | 音楽作品・表現者・個性の発信 |
| 所属関係 | ― | BMSGに所属 | ー | ー |
| アーティスト | ― | HANA、ふみの | ちゃんみな、HANA | ふみの |
・BMSG:音楽事務所(育成・マネジメントの母体)
・B-RAVE:BMSG傘下のマネジメント組織
・『No No Girls』発アーティストが所属
・BMSGとは少し異なるブランディング
・将来的には別プロジェクト展開も想定
-
NO LABEL MUSIC/ARTISTS:デビューの入口となる「レーベル」

NO LABEL MUSICとは
ちゃんみなさんが2023年4月2日に設立したレーベルです。設立当初は、世界3大レーベルの1つであるワーナーミュージック・グループの日本法人内に発足されました。
そして、2025年4月にソニー・ミュージックレーベルズに移籍しました。
そして、同年4月2日にHANAがNO LABEL MUSICからデビューしています。
コンセプト
「いつまでも私は私のもの」
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誰のためでもなく、自分自身の人生と表現の主導権を手放さないという宣言に聞こえます。
レーベルや事務所、流行や数字に左右されるのではなく、
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何を歌うのか
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どう生きるのか
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どんなスピードで進むのか
それらを「自分で選び続ける」ことを肯定している点が、とても現代的です。
また「NO LABEL」という言葉には、ジャンル・肩書き・年齢・成功の尺度など、貼られがちなラベルから自由であろうとする姿勢も感じられます。
それは反抗ではなく、「自分を大切にすること」を音楽で表現する、静かな強さのようです。
このコンセプトは、アーティストだけでなく、
「周囲に期待される役割に疲れた人」
「自分らしさを見失いそうな人」
にも響く言葉です。
NO LABEL MUSICが掲げる「いつまでも私は私のもの」は、
音楽を通して“自分を取り戻す場所”であり続けるという意思表示なのだと感じます。
アーティスト
ちゃんみな


画像:Billboard Japan
HANA


画像:BMSG
NO LABEL ARTISTSとは
ちゃんみなさんが2026年1月1日に立ち上げたレーベルです。
「NO LABEL ARTISTS」は、ちゃんみなさんがユニバーサルミュージックと共同設立したレーベルです。ちゃんみなさんのプロデュースのもと、ユニバーサルミュージックのサポートを受けます。
コンセプト
「セルフプロデュース型アーティストが所属するレーベル」
2023年に立ち上げたレーベル
【NO LABEL MUSIC】から
また新しい場所を立ち上げました
【NO LABEL ARTISTS】
またひとつ、居場所を作る実現を出来た事を本当に嬉しく思います続報はまた明日💌@NLM__official pic.twitter.com/zg352Fn803
— ちゃんみな CHANMINA (@chanmina1014) January 1, 2026
NO LABEL ARTISTSのコンセプトは、まだ明確に言葉として公表されてはいません。
ですが、その名前や佇まいからは、
「こうあるべきアーティスト像」に無理に自分を当てはめなくてもいい、そんなスタンスが感じられます。
セルフプロデュース型アーティストが主体となるレーベルなので、
歌うことだけでなく、曲作りや表現、世界観の組み立てまでを自分の意思で選び取ることを大切にしているように考えられます。
レーベルの役割も、表現を管理することではなく、
主体性を前提に、リリースや発信を後押しするための土台を整えること。
舵を握るのはあくまでアーティスト自身、という距離感。
ジャンルや肩書きにラベルを貼らず、迷ったり変わったりする途中の姿も、そのままでいいと言っているようです。
音楽や表現を通して、「自分は自分のままでいていいのかもしれない」そう感じられる人が増えていくことを目指している、そんなレーベルなのかもしれません。
アーティスト
ふみの


画像:Real Sound
BMSGとの違いは?


画像:encore
BMSGはアーティストを育成・マネジメントする音楽事務所であり、
一方のNO LABEL MUSICやNO LABEL ARTISTSは、作品や表現を世に送り出すレーベルです。
両者の違いは、管理の中心が「人(アーティスト)」か「楽曲・作品」か、という点にあります。
音楽事務所とは?
音楽事務所は、歌手やバンドなどのアーティスト本人と契約し、音楽活動全般を支える会社です。
最大の役割は、アーティストが音楽に集中できる環境を整えることです。
主な仕事
・スケジュール管理(ライブ、取材、制作など)
・営業(テレビ・イベント・CMなどの仕事獲得)
・宣伝・広報(メディア対応、SNS戦略)
・ライブ制作・ツアー管理
・グッズ企画・販売
・ファン対応・ファンクラブ運営
・アーティストの育成・方向性の相談
👉 「人(アーティスト)」をマネジメントするのが事務所です。
レコード会社(レーベル)とは?
レコード会社(レーベル)は、アーティストの音源(楽曲)を商品として世に出す会社です。
主な仕事
楽曲制作(レコーディング、ミックス、マスタリング)
・CD・配信音源の制作・販売
・配信サービス(Spotify、Apple Musicなど)への展開
・音源の宣伝・プロモーション
・著作権・原盤権の管理
👉 「音源(作品)」を扱うのがレーベルです。
両者は上下関係にあるのではなく、
「人を支える事務所」と「作品を届けるレーベル」という役割の異なるパートナーとして、
アーティストの活動を支えている存在です。
ふみのについて言うと・・・


画像:YouTube
ふみのさんは、表現や作品の発信という面ではレーベル(NO LABEL ARTISTS)からデビューし、
一方で、活動そのものはBMSG傘下のB-RAVEに所属し、マネジメントや育成のサポートを受けている存在です。
つまり、
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レーベル(NLA)が「どんな表現を世に出すか」を支え、
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事務所(B-RAVE/BMSG)が「どう活動を続けていくか」を支える、
という役割分担の中で、ふみのさんの活動は成り立っている、と言えます。
まとめ
NO LABEL MUSIC/NO LABEL ARTISTS/BMSGは、混同されがちですが、それぞれ明確に役割の異なる存在です。
BMSGは、アーティスト本人と向き合い、育成やマネジメントを通して「活動を続けていくための環境」を整える音楽事務所です。一方で、NO LABEL MUSICやNO LABEL ARTISTSは、楽曲や表現を作品として世に届けるためのレーベルであり、「何を、どんな形で発信するか」を担っています。
両者は上下関係にあるのではなく、
人を支える事務所と、作品を届けるレーベルという役割の違うパートナーとして、アーティストの活動を支えています。
ふみのさんの場合、表現の入口としてはNO LABEL ARTISTSからデビューし、活動の土台としてはBMSG傘下のB-RAVEに所属する、という形になります。
レーベルが「表現の方向性」を支え、事務所が「活動を続けるための現実」を支える、その分業が、現在の活動につながっていると言えるでしょう。
こうした構造を知ることで、NO LABEL ARTISTSの立ち上げや、ふみのさんのデビューも、単なる話題ではなく、意図を持った選択としてより深く理解できるはずです。
音楽業界の仕組みや背景を知ると、アーティストの動きがより立体的に見えてきます。



















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