2026年3月30日に公開された、STARGLOWの2ndシングル「USOTSUKI」のMusic Videoが、いま大きな注目を集めています。
本作は、「Green Light」から続くストーリーや、「Moonchaser」との繋がりを感じさせる演出など、随所に意味深な要素が散りばめられているのも特徴です。
そして、“バタフライエフェクト”というコンセプトや、4月1日という意味深な日付
それらがどのように物語と結びついているのかも気になるポイントですよね。
そこで今回は、「USOTSUKI」のMVに込められた意味やストーリーについて、これまでの楽曲との繋がりを踏まえながら考察していきます。
▶︎ STARGLOW「Green Light 」MV考察!
▶︎【MV考察】STARGLOW「Star Wish」
▶︎ STARGLOW「Wish upon a star」は「Moonchaser」MVに登場していた!
▶︎ STARGLOW『PIECES』に込められた想いとは
▶︎ STARGLOWの血液型一覧
▶︎ STARGLOW5人同じマンションに住む
▶︎【STARGLOW】RUI・TAIKI堀越高校卒業!制服一致検証
「バタフライエフェクト」がコンセプト
STARGLOWの所属レーベルであるavexは、「USOTSUKI」の楽曲について次のように解説しています。
「USOTSUKI」は、跳ねた爽やかなビートとは裏腹に、大切な人を傷つけ失ったまま、戻れない過去への後悔を切なく歌うラブソング。通知音や画面越しの距離感といった現代的な描写が喪失感を際立たせ、繰り返される「Take it back」が“時間を巻き戻したい”という願いを刻み込んでいる。
引用:avex
「Take it back」が繰り返されるたびに、後悔の強さとどうにもできないもどかしさがどんどん伝わってきて、気づいたら感情ごと引き込まれて抜け出せなくなる曲ですね。

また、MVのコンセプトについても説明がありました。
今回のMVコンセプトは「バタフライエフェクト」。ほんの小さな選択が、想像を超える未来をつくり出す。まさに、メンバーそれぞれの決断が重なり合って誕生したSTARGLOWの軌跡を、メンバーの中で唯一、一般公募からオーディションに合格したADAMを中心に描いている。
引用:avex



💡 もともとの意味
この言葉は、気象学者の
エドワード・ローレンツ が提唱しました。
有名な例がこちら⬇️
「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起きるかもしれない」
エドワード・ローレンツ(Edward Lorenz)
つまり、
- 小さな違い(蝶の羽ばたき)
- → 予測できない大きな結果(竜巻)
につながる、という意味です。
日常に置き換えると⬇️
- たまたま遅刻した
→ 出会う人が変わる
→ 人生が変わる - 何気なく見た動画
→ 推しに出会う
→ 趣味や生活が変わる
「あの時のちょっとした選択が、今につながってる」みたいな感覚です。
よく使われる場面⬇️
- 映画・ドラマ(過去を変えると未来が変わる系)
- オーディション番組(小さな評価や選択が運命を左右)
- 人生論・自己啓発
つまり⬇️
バタフライエフェクトとは
「小さなきっかけが、大きな未来を生むこと」
ということですね。
STARGLOWの物語もまた、そんな“ほんの一瞬の選択”が積み重なって生まれたもの。
何気ない決断や出会いが、やがて大きな軌跡へとつながっていく。そんな視点でMVを見てみると、より一層そのストーリーの深みを感じられそうですね。
「Green Light」から続く物語
さらにavexは、ファンの間で注目されていた「Green Light」との繋がりについても明かしました。
前作「Green Light」のラストカットからつながる本作は、ADAMが仲間(蝶)を求めて「蝶の形の穴」を覗き込むと、そこにはまだ見ぬ別々の世界が広がっていた。やがて物語は、星空の下で躍動する5人のパフォーマンスへと結実してゆく。それはSTARGLOWとして共に輝き、音楽を通して世界へ挑む覚悟と歓喜の表明に他ならない。
まるで絵画の世界に入り込んだかのような、ダークポップかつグラフィカルな映像美。その断片に込められた彼らの意志を、ぜひ目撃してほしい。
引用:avex



「Green Light」のラストカット振り返り
それでは、「Green Light」のラストを振り返ってみましょう。
RUIさんは苦しみから解き放たれた様子が描かれている一方で、ADAMさんの表情にはどこか晴れないものが残り、まだ何かを抱えているようにも見えます。
そして、その変化に気づいたKANONさんが、静かに視線を向けています。


画像:YouTube
やがてADAMさんは、ひとつの扉を見つけます。


画像:YouTube
まるで導かれるかのように、その向こうへと歩みを進めていきます。
足元には、蝶の影。


画像:YouTube
ここで「USOTSUKI」のメロディーが静かに流れ出し、物語はそのまま「USOTSUKI」へと繋がりながら、余韻を残して幕を閉じます。
「Green Light」MVで、ADAMさんが吸い寄せられるように歩み寄っていった、印象的なドア。
その存在は、「USOTSUKI」のMVのオープニングへと見事にリンクしていました。


画像:YouTube
蝶の影、ゆっくりと開かれる扉、そして“嘘”というキーワード
それぞれの要素がひとつに結びつき、物語が繋がっていく瞬間が鮮やかに描かれていました。
蝶が導く「USOTSUKI」への入口


画像:YouTube
蝶を追いかけ、扉をくぐったADAMさん。
その一歩によって、物語は「USOTSUKI」の世界へとシームレスに繋がっていきます。
ADAMが求めていた“仲間(蝶)”と、それぞれに広がる世界
ADAMが仲間(蝶)を求めて「蝶の形の穴」を覗き込むと、そこにはまだ見ぬ別々の世界が広がっていた。
引用:avex


画像:YouTube
ADAMさんが仲間=蝶を求め、「蝶の形をした穴」を覗き込むと、そこにはまだ見ぬ異なる世界が広がっていました。
その“それぞれに広がる世界”は、続くシーンで描かれるSTARGLOWメンバー一人ひとりの物語を象徴しているようにも感じられます。
RUI:自然と感情の調和、内面の美しさ
この投稿をInstagramで見る
山や湖といった広大な自然に加え、ダリアやアンスリウムが咲く世界は、
強さと繊細さを併せ持つ内面を象徴しているように感じられます。
ダリアの「気品」や「優美」、アンスリウムの「情熱」や「無垢な心」といった花言葉からも、
感情の豊かさや、人としての奥行きが表現されているのかもしれません。
👉 “自然体の中にある強さと情熱”の象徴
◾️ ダリアの花言葉「優雅「感謝」「優美」「気品」「希望」「清々しい美しさ」
KANON:純粋さと高潔さ、特別な存在感
この投稿をInstagramで見る


画像:YouTube
雪山という静寂で厳しい環境と、胡蝶蘭の組み合わせは、
澄み切った美しさや、他とは一線を画す存在感を感じさせます。
胡蝶蘭の「純粋な愛」や「優雅」という花言葉からも、
穢れのない心や、特別な輝きを持つ存在として描かれているようです。
👉 “純粋さと気高さを持つ存在”の象徴
◾️ 胡蝶蘭の花言葉「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」「優雅」
GOICHI:支え合いと信頼、揺るがない絆
この投稿をInstagramで見る


画像:YouTube
大木や海といったスケールの大きな自然に囲まれた世界は、
安定感や包容力を感じさせます。
ゼラニウムの「真の友情」「信頼」といった花言葉からも、
仲間との絆や、人との繋がりを大切にする存在であることが読み取れます。
👉 “信頼と絆を支える存在”の象徴
■ ゼラニウムの花言葉「真の友情」「尊敬」「信頼」
TAIKI:飾らない心と、静かに灯る想い
この投稿をInstagramで見る


画像:YouTube
ビルやトンネルといった無機質な空間に、
シンビジウムやラベンダーが添えられている点が印象的です。
シンビジウムの「飾らない心」や「素朴」といった花言葉が象徴するように、
華やかさを前面に出すのではなく、ありのままの自分で在ろうとする姿が表現されているように感じられます。
また、ラベンダーの「あなたを待っています」という花言葉からは、
多くを語らずとも、静かに想いを抱き続けるような内面も読み取れます。
👉 “飾らず、素直なままで想いを抱き続ける存在”の象徴
◾️. シンビジウムの花言葉「飾らない心」「素朴」「華やかな恋」
◾️. ラベンダー花言葉「あなたを待っています」「沈黙」「幸せが来る」「優美」
こうして見ていくと、“それぞれに広がる世界”とは、
単なる異なる空間ではなく、
メンバー一人ひとりの内面や役割、想いを映し出した世界
として描かれている可能性が高そうです。
つまり、ADAMさんが覗き込んだ先にあったのは、
“仲間”そのものではなく
それぞれが持つ物語や存在意義だったのかもしれません。
「Moonchaser」と繋がる物語?夢の“到達点”を描いた「USOTSUKI」
「USOTSUKI」には、STARGLOWのデビュー曲「Moonchaser」を彷彿とさせるシーンがいくつも登場しています。
その繋がりを、順を追って見ていきましょう。
「USOTSUKI」と「Moonchaser」の対比シーンに注目!
両楽曲の関係性は、演出の対比からも感じ取ることができます。
「Moonchaser」では、ADAMさんがメンバーを呼ぶシーンが印象的に描かれていました。


画像:YouTube
一方「USOTSUKI」では、逆にメンバーがADAMさんの手を引く描写が登場します。


画像:YouTube
この対比からは、ADAMさんの立場の変化や、メンバーとの関係性の深まりが表現されているようにも感じられます。
「Moonchaser」では、ADAMさんがメンバーを呼ぶように手を差し伸べる姿が描かれていましたが、
「USOTSUKI」では、逆にメンバーがADAMさんの手を引く構図へと変化しています。
ADAMさんは唯一のオーディション一般組として、もともとは他のメンバーとは異なる場所にいた存在でした。
そんな彼が夢を掴み、この世界へと辿り着いたことを考えると、この演出は単なる立場の逆転ではなく、
▶️ “異なる世界にいた存在が、仲間と肩を並べ、共に歩む存在へと変化した”
ことを象徴しているようにも見えます。
また、かつては自ら手を差し伸べていたADAMさんが、今は仲間に手を引かれる構図は、
▶️ 個として進んできた道が、仲間と支え合いながら進む道へと重なったこと
を示しているのかもしれません。
つまりこのシーンは、
“出会い”から“結束”へ
彼らの関係性が次の段階へ進んだことを描いているようにも感じられます。
「USOTUKI」に「Moonchaser」のシーンが登場!
さらに注目すべきなのが、「USOTSUKI」のMV内に登場するワンシーンです。
(00:19)付近では、ほんの一瞬ではありますが、「Moonchaser」と同じ構図のシーンが映し出されています。
こちらが「USOTSUKI」のシーン(00:19)


画像:YouTube
こちらが「Moonchaser」MV(00:58)


画像:YouTube
この明確な引用とも言える演出からも、両楽曲が同一の世界線にあることを強く感じさせられます。
同じシーンが意図的に組み込まれている点は、物語の連続性を示す重要な要素と言えるでしょう。
夢の“到達点”を示す演出とは
「USOTSUKI」は
やがて物語は、星空の下で躍動する5人のパフォーマンスへと結実してゆく。
引用:avex
と説明されています。


画像:YouTube
この“星空の下でのパフォーマンス”のシーンについて、ファンの間では「月の上」を表現しているのではないか、という考察が浮上しています。
ここで、「Moonchaser」のコンセプトを改めて振り返ってみましょう。
物語は、誰かの夢が叶う瞬間に抱いた悔しさから始まり、やがてスポットライトを浴びた5人が、夢見た世界へと誘われていく。月明かりの下にいたはずの彼らは、気づけば月そのものへと歩みを進め、やがて“誰かの光”となるために星となり月へ向かう。
引用:avex
さらに
届きそうもない星に手を伸ばすが如く壮大な夢を追いかけ続け、いつしか輝く側としてこの世に舞い降りた彼等が、世界一大きな夢を叶えにいく。
引用:YouTube
と説明されています。
こうした「Moonchaser」のストーリーを踏まえると、
「USOTSUKI」で描かれている“現在”は、
かつて追い続けていた月に手が届き、遠く感じていた壮大な夢をついに掴んだ瞬間を表しているのかもしれません。
4月1日に何かが起きる…?
現在、ファンの間で話題となっているのが、「USOTSUKI」と4月1日(エイプリルフール)との関係性です。
楽曲タイトルにも“USO”が含まれていることから、今回のリリース日と何かリンクしているのではないか、という考察が広がっています。


さらに、「4月1日の21:00 ?????」という意味深な表示もあり、現時点では明かされていない“何か”が起こるのではないかと期待する声も多く見られます。
また、2026年3月30日のSTARGLOWのインスタライブでは、KANONさんが



と発言していました。
インスタライブで言及されていたことを踏まえると、あえてのブラフである可能性も考えられますが、それも含めて様々な考察が広がっており、注目が高まっています。



まとめ
「USOTSUKI」は、“バタフライエフェクト”というコンセプトのもと、ほんの小さな選択や出会いが大きな未来へと繋がっていく物語を描いた作品でした。
前作「Green Light」から続くストーリーの中で、ADAMさんが“蝶”に導かれるように新たな世界へ踏み出したこと、そしてその先でメンバーそれぞれの世界=内面や想いが描かれていたことからも、STARGLOWというグループがどのようにして形作られていったのかが丁寧に表現されていたように感じられます。
さらに「Moonchaser」との対比や共通する演出からは、彼らが歩んできた道のりと、その先にある“夢の到達点”が示されているようにも見えました。
そして、4月1日という日付や意味深な演出、KANONさんの発言なども相まって、まだ明かされていない仕掛けがあるのではないかという期待も高まっています。
これまでの伏線や繋がりを踏まえると、「USOTSUKI」は単なる1曲にとどまらず、STARGLOWの物語の大きな転換点となる作品なのかもしれません。
今後どのような展開が待っているのか
その続きにも、ますます目が離せませんね。






















コメント