「Nameless MythS」のMVが公開されましたね!
MVを見ていると、
「このシーンって、あのシーンの……?」
と気づいたファンも多いのではないでしょうか。
MAZZELとSTARGLOW、13人が登場する今回のMVには、これまでのBMSGの歩みを思わせるような場面がいくつも登場します。
今回は、そんな「Nameless MythS」のMVを見ながら、気になったシーンを考察していきます。
※ここからはMVを見て感じた個人的な考察です。公式に説明されていない部分も含まれます。
流れ星を見上げるシーンは「Vivid」?
今回のMVで、MUZEが一番に気づいたのがこのシーンではないでしょうか。
「Nameless MythS」で、メンバーが流れ星を見上げる場面。

画像:YouTube
これを見た瞬間、
「MAZZELの『Vivid』に似てる!」
と思った方も多いはず。
MAZZELのデビュー曲「Vivid」にも、メンバーが夜空を見上げ、流れ星を見るようなシーンがあります。

画像:YouTube
そして、ここで思い出したいのが「Vivid」の歌詞。
「それが星座になる」
「Name it MAZZEL」
まだ何者でもなかった8人が集まり、それぞれの光が一つになって「MAZZEL」という名前を持つ。
そんなMAZZELの始まりを象徴するような言葉です。
そして「Nameless MythS」では、
「いつか誰かの未来を照らす
星座に名前がついた」
と歌われます。
この2つを並べると、
「Name it MAZZEL」
↓
「星座に名前がついた」
というつながりが見えてきます。
「Nameless MythS」は、13人の“今”だけを歌っているのではなく、名前がつく前の時間から、今へと続いてきた物語を描いているのかもしれません。
一番星を見上げるシーンは「Star Wish」
そして、STARSにとっても見覚えのあるシーンがありましたよね。
それが、STARGLOWのデビュー曲「Star Wish」。
「Nameless MythS」でも、メンバーが星を見上げる場面があります。

画像:YouTube

画像:YouTube
「Vivid」の流れ星と「Star Wish」の星。
MAZZELとSTARGLOW、それぞれの“始まり”を思わせる映像が、今回のコラボMVの中で一つにつながっているようにも見えます。
そもそも「Nameless MythS」は、MAZZELとSTARGLOWの13人による楽曲。
つまり、
MAZZELの始まり
+
STARGLOWの始まり
↓
13人の現在
↓
これから始まる神話
という構成になっているのではないでしょうか。
タイトルの「Nameless MythS」が「名も無き神話たち」という意味であることを考えると、星の演出はかなり重要なモチーフに見えてきます。
KANONを迎えに来るのはTAIKI
そして、個人的にかなり気になったのがこのシーン。
空中を漂っているようにも、落ちているようにも見えるKANONさん。
そこへ迎えに来るのが、TAIKIさんです。

画像:YouTube
実は、この2人にはBMSGに合流した時期に少し違いがあります。
RUIさんとTAIKIさんは、2021年の「THE FIRST」を経てBMSGトレーニーとして活動。
その後、KANONさんが2022年の「MISSION×2」に参加し、BMSGトレーニーとして合流しました。

画像:YouTube
STARGLOW誕生のきっかけとなったオーディション「THE LAST PIECE(ラスピ)」の最終審査で名前を呼ばれた瞬間、KANONさんはこんな想いを語っています。
「後から入った一人なのに、RUIとTAIKIが優しく迎え入れてくれて、そこから3人で見た景色っていうのは本当にめちゃくちゃ素晴らしいものだった」
その言葉からは、時間の差を超えて築かれた3人の絆と、共に歩んできた日々の重みが伝わってきます。
先にトレーニーとして歩き始めていたRUIさんとTAIKIさんに、少しだけ遅れて合流したKANONさん。
それでも2人は立ち止まることなく、振り返り、手を差し伸べて迎え入れました。
「先にいた人」と「後から来た人」が出会い、一緒に進んでいく。
それもまた、「Nameless MythS」のテーマに重なって見えます。
ADAMが「ラストピース」だった?
そして、もう一つ気になるのがADAMさんのシーン。
ADAMさんが持っているのは、光る四角い箱のようなもの。

画像:YouTube
その後、HAYATOさんのシーンでは、同じような四角いものが12個並んでいます。

画像:YouTube
そして中央の光が少しずつ大きくなり、最後にADAMさんが持っているものが、そこにハマるようにも見えます。
これを見ると、どうしても思い出してしまうのが、
STARGLOWを生み出したオーディション「THE LAST PIECE」
最後に名前を呼ばれたのがADAMさんでした。
最終審査でSKY-HIさんはADAMさんに、
SKY-HIと伝えています。
さらに、



という言葉も。
ADAMさんが最後に加わったことで、STARGLOWという5人が完成した。
そう考えると、MVの中でADAMさんの持つ“最後の一つ”が中央にはまるような演出は、
「最後のピースが加わって、一つの形になる」ことを表しているようにも見えます。
まるで、ADAMさんが加わって13人の物語が完成するようにも見えます。
「最後のピース」として選ばれたADAMさんだからこそ、ここはどうしても重ねて見てしまいますね。
そして、ADAMさん自身が「星」として語られていたことまで考えると、ここでも「星」というモチーフにつながってきます。
GOICHIとSEITOが叫ぶと、岩が砕ける
そして、MVの中でも特に迫力があるのが、GOICHIさんとSEITOさんのラップシーン。
2人が激しく声をぶつけ合うようにラップを繰り出します。
その中央にあるのが、大きな岩。


そして――
「Shout it loud」
と叫ぶような流れのあと、岩が光り、爆発するように砕けていきます。
ここで思い出したのが、GOICHIさんが「THE LAST PIECE」で語っていた「天井」です。
SKY-HIさんから「1回目の天井が見えてきている」と言われたGOICHIさんは、その壁をぶち破るように成長していきました。
さらに、GOICHIさんは自身のファンマークを「💥」にしています。
だから、
GOICHIが叫ぶ
↓
岩が砕ける
という今回の演出を見ると、
「自分の前にある壁を壊していくGOICHI」
というイメージが重なって見えます。
もちろん、岩=GOICHIの「天井」と公式に説明されているわけではありません。
でも、「天井を壊す」という過去を持つGOICHIさんが、今度は声で岩を砕いているように見えるのは、かなり面白いですよね。
RUIがたつその場所はBE:FIRSTのたっていた場所
RUIの登場シーンにも、
「この空間、どこかで見たことがある……」
と感じた方がいるのではないでしょうか。


画像:YouTube
無機質な空間に、グリッド状の光。
「GRAND CHAMP」のBE:FIRSTが立っていた空間を思い出した方もいるかもしれません。


画像:YouTube
さらに「BRUCE WAYNE」のMV冒頭にも、グリッド状の発光パネルが広がる無機質な空間が登場します。


画像:YouTube
そんな場所でRUIさんが歌うのが、
「下見ればキリない世界で
上を見るのは怖いね」
という歌詞。
RUIさんは「THE FIRST」で最終審査まで進みながら、BE:FIRSTとしてのデビューには至りませんでした。
その後、BMSGトレーニーとして活動し、長い時間を経て「THE LAST PIECE」に参加。
そして、今度はSTARGLOWとしてデビューしました。
「下を見ればキリがない」というのは、周りと自分を比べてしまうこと。
「上を見るのは怖い」というのは、先を走る人たちを見て、自分との差を意識してしまうこと。
そんな意味にも受け取れます。
それでもRUIさんは、
「でもその先で
笑顔のままでいたいんだ」
と歌います。
長い時間を歩いてきたRUIさんだからこそ、この言葉が妙に響くんですよね。
荒地から始まり、最後には「塔」が現れる
そして、MV全体を通して見ると、背景の変化も気になります。
最初は何もない荒地のような場所。


そこから物語が進むにつれて、背景に巨大な塔が現れます。


そして13人が揃うラストシーンでは、その塔に模様が浮かび上がっていきます。


最初は何もなかった場所に、少しずつ何かが生まれていく。
これも、
「名前のないところから始まって、物語が形になっていく」
という『Nameless MythS』そのものに見えます。
荒地に芽生えた一本の植物
そして最後に、気になるシーンがあります。
RANさんがしゃがみ込み、見つめている先にあるのは、荒地から伸びた一本の植物の芽。


画像:YouTube
何もない場所に、突然、小さな芽が生まれています。
この芽は、まだ名前のない才能を表しているようにも見えます。
これからデビューを目指す4thやBMSGトレーニー。
そして、今も夢を追い続けている人たち。
まだ誰にも知られていなくても、確かにそこにある才能。
そんな存在を、この一本の芽に重ねているのかもしれません。
「名前がつく前から、物語は始まっている」
そんなメッセージにも感じられます。
そして、その芽をRANさんが見つめている。
もしかすると、これから生まれる新しい“神話”を見つめているのかもしれません。
まとめ
「Nameless MythS」のMVには、これまでのMAZZELやSTARGLOW、そしてBMSGの歩みを思わせるような場面がたくさん登場します。
「Vivid」や「Star Wish」を思わせる星のシーン。
一つひとつの場面を見ていくと、13人それぞれが歩いてきた時間が、ひとつの物語としてつながっているように感じます。
そして最後にRANさんが見つめる、荒地に芽生えた一本の植物。
まだ名前もついていない、小さな芽です。
もしかするとこれは、これからデビューを目指す4thやBMSGトレーニー、そして夢を追い続ける“まだ名前のない才能”を表しているのかもしれません。
名前がつく前にも、物語は始まっている。
そんな思いが込められているとしたら、「Nameless MythS」は13人だけの物語ではなく、これから新しい神話を作っていく誰かにも届く歌なのかもしれません。
「名もなき時間」が、いつか誰かの未来を照らす。
そう考えると、このMVの最後の小さな芽が、すごく印象に残ります。
































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